北九州市の観光スポット
食、自然、歴史、文化、様々な観光スポットが北九州市にはあります。その中の一部をご紹介致します。ここで紹介したものが特に良いということはありません。ここを機会に北九州市に興味をもたれましたら、北九州市が多くの観光スポットを紹介していますので、一度ご覧になることをおすすめします。
※掲載されている情報が必ずしも最新かつ正しいものとは限りません。必ずご自身でご確認の上ご利用いただきますようお願い申し上げます。
小倉城
1602年に武将、大名である細川忠興によって建造されたとされる小倉城ですが、特に唐造りと言われる天守閣が有名です。現在は歴史資料館となっており、最上階の展望台からは小倉の街を360度見渡すことができます。また周辺には約300本もの桜があり、開花期間中はライトアップもされています。
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小倉城庭園
池を囲うように緑が並ぶ非常に美しい小倉城庭園ですが、元は小笠原市の別邸を復元したものとなります。江戸時代の独特の雰囲気を味わうことができ、落ち着いたひとときを過ごせます。また中では茶の湯や茶会を体験できる場所などもあり、かつてのお屋敷を観るだけでなく、体感することができます。
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門司港レトロ
門司港駅舎や旧大阪商船など歴史的建造物が数多く存在し、明治~大正時代のレトロな雰囲気が漂っている門司港レトロですが、景観もさることながら、ふぐ祭りをはじめとした様々なイベントが催されており、人気の観光スポットとなっています。「潮風号」というトロッコ列車も走り、レトロ好きにはたまらない地区となっています。
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関門橋
山口県下関市と福岡県北九州市門司区の間にある関門海峡を跨ぐ関門橋は、全長1.068mもある吊り橋で、1973年に開通されました。開通時は東洋一の長さとして知られていました。展望台や、遊歩道、またクルーズからなど、様々な角度から関門橋を眺めことができます。
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スペースワールド(閉園)
北九州市八幡東区にあるレジャー施設で、テーマはその名の通り「宇宙」です。2010年に開演20周年を迎えたスペースワールドには、そびえ立つスペースシャトルを中心にスリル満点の絶叫コースターから、プールや3Dプラネタリウムまで数多くの宇宙を題材にしたアトラクションがあります。また、宇宙博物館や月の石展示場など落ち着いて観ることのできる施設もあり、宇宙に関する貴重な資料を観ることができます。
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千仏鍾乳洞
平尾台東端にある千仏鍾乳洞は、気の遠くなるような年月をかけて雨水が創りだした奇跡の洞窟です。昭和10年には天然記念物にも指定され、夏休みになると行列ができるほどの人気です。洞窟の中には水が溜まっており、その中を進むという新鮮な体験もできます。900m付近までは照明もついており安心して観ることができます。
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平尾台
平尾台は、上記で紹介しました千仏鍾乳洞や羊群原を持つ日本有数のカルスト台地です。標高370~710mで、面積は約12平方kにも渡ります。その独特な地形から天然記念物に指定されており、他のカルストとは違った平尾台ならではの地形や動植物を楽しむことができます。また中には平尾台自然観察センターや平尾台自然の郷などの施設もあり、平尾台についてより詳しく知ることもできます。毎年夏には平尾台観光祭も行われており、花火大会などが催されています。
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グリーンパーク
頓田貯水池を囲む広大な敷地に広がるのは、大人の冒険心をもくすぐる市内最大の公園です。水と緑にあふれ、敷地内にはなんと馬やカンガルーなどの動物も。約320種のバラが咲くバラ園や、熱帯生態園、野外ステージなど多様な施設も存在し、お化け屋敷やフリーマーケット、バーベキューなど日々様々なイベントも開催されています。
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リバーウォーク北九州
リバーウォーク北九州は、美術館や劇場、映画館からアパレル、雑貨、携帯電話などなんでも揃う大型のショッピング施設です。館内はB1Fからなんと14Fまであり、とても一日では回りきれないボリュームです。小倉城が近くにあることから景色もよく、喫茶店などでゆっくりくつろぐこともできます。イベントも多種多様で、子どもから大人まで楽しめる施設になっています。
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北九州市立美術館
有名な建築家が設計したという北九州市立美術館ですが、まず外見が特徴的です。丘の上の双眼鏡と呼ばれる横につき出た形の常設展示室は初めて見る方は驚かれることでしょう。そのユニークな外観から、映画の舞台にもなったことがあるそうです。所蔵されている作品も、世界的に有名なものから日本を代表する芸術家の作品、更には地元作家の作品まで多くがコレクションされています。美術館周辺も散歩コースとして親しまれているようです。周辺から外観、そして中身まで、芸術の世界にきっと魅了されることとなるでしょう。
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遠見ケ鼻
北九州市若松区にある遠見ヶ鼻は、縁結びで知られるみさき神社があり、その言い伝えの内容にもある通り遠見ヶ鼻から見る夕日は日本一と言われるほどの絶景です。自然が創り出したしま模様の岩肌、海に浮かぶ島々、そして広がる青空と、一日景色の移り変わりを眺めるのも良いでしょう。また、夜になると遠見ケ鼻にある妙見埼灯台から海に向けてライトが照らされ、暗闇の中に幻想的な風景が広がります。
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門司港地ビール工房
ヴァイツェン、ペールエールに加えて門司ならではの門司港驛ビールなど出来たての地ビールが飲めます。季節により限定ビールもそこで醸造されており、ビール好きにはたまらない場所です。もちろん地ビールだけでなく、3Fのレストランでは、北九州名物の焼きカレーや関門名物である小フグの唐揚げ、窯焼きピッツアやビール工房のジャーマンポテトなどビールによく合う料理が味わえます。熱々の料理に出来たての地ビール、たまりませんね。
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皿倉山
新日本三大夜景の一つとして知られている皿倉山は、高さ622メートルで、北九州市内を一望できます。北九州国定公園の一部であり、大変豊かな自然に囲まれています。登山が苦手な方でも、ケーブルカーがあるため山頂からの長めを楽しむことが出来ます。北九州国定公園の一部として指定されており、山中にも様々なスポット(15箇所の景勝地など)があり、登山やキャンプを楽しむこともできます。時期によってはイルミネーションが設置されており、平成27年度には幻想的な星のイルミネーションを見ることができました。
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松本清張記念館
作家の松本清張という方をご存知でしょうか。1958年に「点と線」や「眼の壁」でベストセラーになり、一時は本清張ブームなんて言われたほど、日本を代表する作家なのです。他の代表作に「砂の器」があります。この作品はドラマ化されたこともあり、実に多くの方が耳にしたことが有るのではないでしょうか。松本清張の生まれが北九州小倉ということで、小倉北区の城内に松本清張記念館が建てられました。松本清張に関する様々な展示品や映像、松本清張が作品を執筆していた書齋などが再現された展示もあり、松本清張を知らない方でも楽しめるようになっております。また記念館をきっかけに松本清張を知り、そのままファンになられた方も多いのではないでしょうか。
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菅生の滝
小倉南区大字道原にあるこの滝は、北九州市内で最大の落差を誇るといわれています。滝は一ノ滝から三ノ滝まで三段で落ち、なかでも一ノ滝は約30メートルもの落差があります。30メートルというとマンション10階分ほどありますから、その位置エネルギーは相当なものになります。その相当な勢いから女性の化粧も落ち、素顔になってしまうことから菅生の滝という名前がついたという説もあるようです。夏では、子供たちの水遊び場になったり避暑地として有名です。
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森鴎外旧居
『舞姫』や『高瀬舟』などで知られる森鴎外は、陸軍第12師団軍医部長として1989年から3年間北九州市の小倉に赴任していました。その時の居宅が一つ保存されており、現在無料で観ることができます。森鴎外といえば島根県にある森鴎外記念館が有名ですが、こちらの居宅も知る人ぞ知る名所となっています。
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九州鉄道記念館
門司港レトロにある九州鉄道記念館は赤レンガ造りの建物で、旧九州鉄道本社を記念館として整備したものです。
趣ある煉瓦積みの壁は建設当初から残されており、明治時代の雰囲気をそのまま味わうことができます。中には現代では見ることの出来ない明治時代に作られた実物の客車が多数展示してあります。
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北九州市の歩き方
実際に北九州市を訪れると、さてどこに行こうかと悩むことになると思います。ここで紹介している以外にも多くのスポットがあり、また今後新しく観光スポットは増えていくものと予想されます。もちろんどのスポットも魅力的ですから、とりあえず目についた場所に行くというのも良いのですが、より満足するために一つの歩き方をご紹介しましょう。良ければ参考にしてみて下さい。
1. 何を食べたいかを考える
旅先で何処に行こうか迷ってしまった場合は、まず「何を食べたいか」を考えてみて下さい。
門司フグなどの海鮮でも良いですし、せっかくですから北九州のご当地グルメを堪能すると良いでしょう。どこに行きたいかよりも、何を食べたいかということの方が決めやすいものです。
2. お店への道中で観光する
例えばお昼に名物焼きカレーを、夜に門司フグを食べよう!と決まったならば、お昼までにこのお店、夜までにこのお店に行くというルートができるわけですから、その道中や近い場所に何があるかを探せば良いことになります。もし本当に行きたい場所がある場合はもちろん、そこから後の予定を決めるほうが満足できるでしょう。しかし本当にどこに行こうか、悩んでしまった場合はとにかく「何を食べたいか」をまず考えると簡単に予定を決めることができるでしょう。勿論お店によっては先に予約をすることだってできますから、よりスムーズに行動できるようになります。
3. 食後に定番の観光スポットに行く
食べたいものを食べたあとは、観光雑誌などにのっている定番の観光スポットに行くと良いでしょう。場所によっては午後は混雑するところもありますから、その点は臨機応変に対応しなければなりませんが、入場が特にない箇所であれば、問題なく回れるはずです。
4. 最後は商業施設めぐり
大体見回ったあとであれば、門司港レトロのようないくつもの施設が集う場所に行くのも良いでしょう。商業施設であればお土産を買うのにも困らないはずです。
5. 基本のスポットを見回ったら
少し遠出して、平尾台や遠見ケ鼻のように季節や時間帯によって景観が大きく変わる場所は注意が必要になるでしょう。各場所で行われるイベントなども注目です。
6. あくまで参考にしてください。
北九州に来たら絶対にこのように観光しなければならないわけではありません。明確にプランが決まっている方はもちろんご自身のやり方で回るのが一番です。
北九州市についてのQ&A
北九州市でおすすめの観光スポットはどこですか?
あくまで個人的なおすすめとなりますが、まずは小倉城がおすすめです。特に春先などは桜が綺麗に咲いておりますので、一番おすすめできる観光スポットです。門司港レトロも人気の観光スポットです。統一された景観で、明治~大正時代の雰囲気を楽しめる上に様々なイベントが開催されています。
北九州市の観光スポット
北九州市の名産品にはどのようなものがありますか?
フグ(門司フグ)やウニ(若松産のウニ)といった海鮮や丈夫で良質な木綿布である小倉織が有名です。また一部の人たちにはJR折尾駅の駅弁であるかしわめしも人気です。
北九州市の名産品
北九州市は治安が悪いとよく聞きますが、本当ですか?
確かにネットで「北九州市 治安」と検索すると、あまり治安が良くないという話が出てきます。しかし、公表されている犯罪件数から考えると一概に治安が悪いとは言えません。もちろん北九州市の市内でも治安の良いところ、悪いところがありますから、もし居住を考えている場合は、実際に住んでいる方に数多く話を聞いて、判断をした方が良いでしょう。
北九州市の治安
北九州市の魅力は何ですか?
自然豊かでありつつも、産業も盛んで、古くからの景観も残っているところは魅力と言えるでしょう。そして何より毎年数多く開催されているお祭りも楽しみの一つと言えます。また東京に比べて人口密度も約7分の1と、多すぎず少なすぎず程よい人口であるところも魅力の一つです。
北九州市の魅力