なぜなに北九州市

北九州市トピックス

2017.04.12 弁護士が必要な3つの理由

何故弁護士が必要となるのか、疑問に思っている方も少なくないと思います。よく「悪い人は何故弁護するのか?」という人がいますが、その疑問自体が大きな間違いです。まず対象となっているその人が本当に「悪い人」なのか?ということをしっかり調査し、把握しなくてはならないからです。弁護人によって真実は突き止められ、その人にとって妥当な判決へと導くことができるのです。

1. 罪の内容を正確に把握するため

警察は容疑の内容についてわかりやすく説明してくれるわけではありません。長々と専門的な用語の並んだ文章を一度聞かされるくらいなのです。その為あなたが法律に詳しいというわけでもなければ、その内容を一度聞いただけで把握することは困難な場合が多いのです。もし自分には見に覚えがなく無実であったとしても、容疑の内容が把握できなければ弁解することもできません。その為法律について正確な知識を持つ弁護士が必要なのです。

2. 最善の行動を選択するため

容疑の正確な内容が把握できたとしても、ではその先どうなるのか、何をすべきなのか。というような今後の展開については、一般の方ではなかなか予想できるものではありません。あらゆる状況を知りかつ正確な知識がなければ何をすべきで、何をすべきでないかということを判断することができません。弁護士がいれば、どのような判決を目指すべきかというような最善のアドバイスをを受けることができます。経験豊富な弁護士がいなければ、納得のいかない形で事態が悪化してしまうことでしょう。

3. 裁判で妥当な判決へ導くため

裁判の場においても、弁護士は検察官や裁判官、裁判員とのやりとりを経てその人にとって妥当な判決に導いていきます。罪に問われた人が不当に重い罰を受けたり、無実の罪に問われることがあってはなりません。その為にもできるだけ早い段階で弁護士に相談し適格な判決を目指すことが、あなたの身を守るためにも大切なのです。

トピックス一覧へ